「怪しいね…琉と夏実ちゃん…」 そんな中口を挟んだのは羽柴くん。 「休みなら休みと言えばいいのに…なのに何故隣のクラスに行っては行けないの?」 「そ、それは」 羽柴くんに問い詰められ夏実が困惑の顔をする。 「ねぇ…何か隠してるんじゃない?」 羽柴くんがそう言った瞬間…チャイムが鳴り響いた。 「ほーらチャイムが鳴ったぞ!席につこう!」 そこで琉くんが明るい声で私達に言った。 琉くんが席に戻るとき羽柴くんに何か言っていたが反れば気にしなかった。