「二人は相性が良いなって」 「あ、相性?」 夏実の言葉にイマイチ理解できない私。 「フフ…良いのよ…そんなの!ねぇ…羽柴くん」 「え?待って…俺もイマイチそれは分からない…」 羽柴くんも私と同じ夏実の言葉に理解が出来ないらしい…。 「珍しい!けれど…やはり二人は以外に相性があるわ…」 夏実はそう言って自分の席へと戻っていった。 「夏実ってよく分からないこと言うよね…」 「?そう?今のは分からなかったけどその他は何となく分かるよ…俺」 そして、そこに先生が来てHRが始まった。