「ここの学校どうかしてるよ…」


「それは……私も少し同感かな…」



羽柴くんが行った言葉に私はおずおずと頷いた。



「それはどうでもいいけど…仮装グッズなんてない………」



羽柴くんは考え込みながら正論を言う。


「そうだね……あ、私もない……」


私も気がついたかのように反応をする。
それに夏実がクスッと微笑み。


「私に任せなさい!今日放課後開けといてね♪」


そう言った。