気づけばキミと恋に落ちて

このオトコなら、やりかねない。


なんとなくだけど…。なんて思っていたのに、気付けば意識がなくなっていた。


「……い、おい。起きろ。そろそろ着くぞ」
「んっ…」


なんか、身体が揺れてる…。オトコの人の声だ。


あれ?わたし今、どこにいるんだったっけ…。


確か今日は、和歌ちゃんの送別会で…。


でも、わたし酔っちゃって、宗ちゃんが駅まで送ってくれて……ギュッてされたんだ。


で、今……。


「ふぁっ‼︎‼︎」
「……っ、ビックリしたなぁ。んだよ、急にデカイ声出すなよ。ったく…」


帰りの駅で、憧れの男性に出会って、でもそのオトコがイメージと違って…。