気づけばキミと恋に落ちて

「あん?なんで、んなこと陽一に言われなきゃなんねぇんだよ。オレたちは、愛し合ってんだ。お前が入る隙なんか、ねぇんだよ」


ちょ、ちょっと‼︎こんな玄関先で、やめてよっ。


ドアは、閉まってるけどさ…。


「愛し合う、だと?今までポイポイ、オンナ使い捨てにしてきたお前に、はるを任せられっかよ‼︎」


ポイポイ使い捨て、って…。陽ちゃん、口が悪すぎですよ…。


「あぁ?お前だって、変んねぇだろ」
「……え?」


陽ちゃんが…?ポイポイ、してるの?


正直、意外だった。陽ちゃんが、そんなオトコだったなんて…。


「おまっ、はるの前で変なこと言うなよ‼︎それに、オレはお前とはチガウんだよ‼︎」
「あ?事実を言っただけだろうが、このシスコン野郎」
「んだと⁉︎オレと、はるは血が繋がってんだよ‼︎仲良しなのは、当たり前だろうが‼︎な、はる?」
「えっ?あ、うん…」


突然、振らないでよ…。もう、わたしさっきからパニックなんだから…。