気づけばキミと恋に落ちて

「じゃあ、掃除しちゃいましょうか」


珈琲を飲んでから、すぐに掃除を始める。


それからすぐに仕事を始め、気付けば定時の時間。


一人、また一人と帰っていく。


「はるるん、大丈夫?珍しいね?残業なんて…」
「あ、はいっ。でも、もうすぐ終わるんで留里ちゃんは、終わったら帰宅してくださいねっ」


心配してくれる留里ちゃんには、申し訳ないけど言えないし、言わない。


「そう…?じゃあ、わたしもう帰るけど、はるるんも早めに帰宅するんだよ?」
「はいっ」


留里ちゃんは、ホントに優しい。


わたしの、お姉ちゃんだなぁ。


「はるちゃん、なにか手伝うかー?」