気づけばキミと恋に落ちて

「サイズ、ピッタリなんだけど……」


ブラジャーも、ワンピースも、パンプスまでもピッタリで、〝嬉しい〟とか〝感謝〟とか、そんなことよりも〝怖い〟がイチバン最初にきてしまった。


いや、ワンピースはなんとなく予想がつくのかもしれない。


けど、ブラジャーや靴って本人でさえ、合わせたりして購入するのに…。


「どうして、二度目ましての人に……って、早く出なきゃ‼︎」


余計なこと考えてる時間ないんだった。


着ていたモノを紙袋に詰め込むと、勢いよく拓篤が待っている通路に出た。


「遅い」
「す、すみません…」


案の定、第一声は〝遅い〟で。壁に背中をつけ、腕組みをしている拓篤と目が合い慌てて頭を下げた。


「あの、」
「いいんじゃねぇの」
「え?」
「ソレ」