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「お先に失礼します」
今日はなにも考えないように、ずっと集中していたために(いつも集中してないわけじゃないけど…)今日の分の仕事が終わり、やっさんより早く会社を後にした。
帰る時も留里ちゃんは、なにか言いたそうだったけど、気付かぬふりをしてしまった。
あー、ダメだよね。こんなの。ちゃんと言った方がいいのかなぁ…。
なんて思いながら、やっさんとの待ち合わせ場所のカラオケ店へと向かった。
朝そのまま、わたしが預かった券。
〝チャンピオン〟という、なんともネーミングセンスのない名前…。
手帳に挟めてた券を見て、そう思った。
そして驚いたのは、住所を見たら、ウチの会社からわりと近くて。
歩いて十五分くらいで行けるだろうか。
「お先に失礼します」
今日はなにも考えないように、ずっと集中していたために(いつも集中してないわけじゃないけど…)今日の分の仕事が終わり、やっさんより早く会社を後にした。
帰る時も留里ちゃんは、なにか言いたそうだったけど、気付かぬふりをしてしまった。
あー、ダメだよね。こんなの。ちゃんと言った方がいいのかなぁ…。
なんて思いながら、やっさんとの待ち合わせ場所のカラオケ店へと向かった。
朝そのまま、わたしが預かった券。
〝チャンピオン〟という、なんともネーミングセンスのない名前…。
手帳に挟めてた券を見て、そう思った。
そして驚いたのは、住所を見たら、ウチの会社からわりと近くて。
歩いて十五分くらいで行けるだろうか。

