この人が連れて行ってくれるなら、安心だ。 「拓馬兄ちゃん…何もできなくて、ごめん。ゆき姉ちゃんを、助けて下さい。」 その言葉にも、深く頷く。 「拓馬くん、大変な仕事を押し付けてしまって申し訳ない。娘を、よろしくお願いします。」 「拓馬くん、終わったら一緒に話しましょう? …雪菜を、お願いします。」 「はい。」