あの丘の上で【下】



「勿論です。」


たとえ、一生残る傷が付いたっていい。


でも、命はかけられない。


僕だって、まだ高瀬さんと一緒にいたいから。


「僕が、雪菜のところまで連れて行く。サタンの方はうちの部隊が何とかしてくれる。
…雪菜をよろしくお願いします。」


その言葉に、深く、頷いた。