「…ありがとう、雪菜。ごめんな? 今まで何も出来なくて。」 「お父さんが、あの事件の後、ずっと一緒にいてくれたこと、とても嬉しかったんだよ?…ありがとう。」 もう、大丈夫だ。 「雪菜も、春菜も、おかえり。」 その言葉に、ゆき姉ちゃんが声を押し殺して、泣いた。