あの丘の上で【下】



そして、手に持っていた小瓶を落とした。


そして、体ごと、こちらに向いた。


「ゆき姉ちゃん、あんなこと言って、ごめんなさい。
何も知らないで、あんなこと…。」


「…かい、君?」


「ゆき姉ちゃん、あの時、守ってくれてありがとう!
…許すとか、許さない以前に、ゆき姉ちゃんはただ守ってくれただけでしょ?」