俺の足音に気付いて、ゆき姉ちゃんが振り返った。 「…海くん?」 「ごめんなさい、ゆき姉ちゃん。」 それ以外どうすることもできなくて、ただ深く頭を下げた。 「海くん…?それに、藤井君と、…お父さん?」 お父さん、の声は震えていた。