あの丘の上で【下】



「海斗、これが、2人のアルバムだ。」


父さんが、机の上にアルバムを広げていた。


「本当に、兄弟なんだ。」


2人での写真をみると、やっぱりそう感じた。


「似てるよね、今でも。」


「へぇ、やっぱり似てるか?
…雪菜と会いたいなぁ。」


父さんが、そう呟いた。