あの丘の上で【下】



「海斗…おかえり。拓馬君もいらっしゃい。」


いつもは忙しくて家にいない父さんが、そこにいた。


「父さん、何がどうなってるのか、わからないんだけど。」


「すまなかった。今から、話すよ、さっき記憶を戻されたんだってね?
…その後のことを、全て話す。聞いてくれるか?」


その言葉に、頷いた。