「今まで、どうしてたとか、聞いてもいい?」 2人で木にもたれかかって、話す体制になった。 「あの後…沙羅姉さんが飲ませてくれた薬で何とか命は助かったの。」 「あれって、結局何だったの?」 「私の能力を集めた塊。 …私がお母さんに飲ませたものと同じものだよ。 あの中には、異常なくらい強力な自己回復力が入ってるの。」 そう言いながら、自分の手のひらを見つめる高瀬さん。