あの丘の上で【下】



目の前に、血が飛び散った。


自分の左腕に持った氷で、自分の右腕を刺した。


「…本当に、恐ろしい。躊躇も何も無いんですね。」


「別に、このくらい喚くものでもないでしょ?」


それよりも、あいつは今でも私を操れる、そのことが問題だ。