あの丘の上で【下】



「これは、どういう状況なんだろう。」


周りを見ると、私たちは何故か氷の山の上にいた。


「高瀬さん、能力まだ使える!?
…あそこに飛んで!」


必死な藤井君は初めてで、その言葉にすぐ従った。


「ゆき姉ちゃん!」


着いた先には、私の家族がいた。