愛してるの言葉じゃ足りないくらい君が好き。


「そ、そういえば、今日告白するんでしょ?」

私は、わざとらしく話題を変える。

「うん、ちょー緊張する。」

ヘラッと恥ずかしそうに笑う君。

「成功、すればいいね。」

翼を見ながら、小さい声で言った。

昨日の真山の話を聞いてから、こんな事言うと、両思いになりたい的な事を言っているのと同じだな。

なんて、呑気なこと考えている。

いや、呑気ではないのだが。

「「あ、ついた。」」

学校の校門につき、2人同時に言ってしまった。

「い、行こうか」

普通なら、『ハモったー!』『凄いね!』とか言うんだろうが私達は、ほとんど一緒にいるので珍しくも何ともない。

だから、はしゃがない。