何度もやめてと言ったが、止めてくれなかったので諦めている。
「冷たいなぁ。それより、ビッグニュース!あのさ、翼がな!」
真山は、ニヤニヤしながら近寄ってきた。
あぁ。なんで私………日直だったんだろ。
最悪だ。
「お前のこと、好きらしいぜ!」
日直じゃなければ、こんな事……聞かなくてよかったのに。
───────私は、今の関係を崩したくないんだ。
「ッ!………」
私は、黒板消しを置き荷物を持ち走った。
「あ、白雪姫!どこ行くんだよ!」
真山が、呼んでいたがそんなのどうだって良い。
私………今のままが良い………。
私は、女子トイレに駆け込んだ。
そして、トイレの手洗い場の蛇口を捻り顔を洗う。

