愛してるの言葉じゃ足りないくらい君が好き。


なんて、ふざけてこんな事思ってるけど。

それは泣かないようにするためで、本当は翼に会いたい。

凄く。

「……翼のこと考えてたの?」

「…………違うわ。」

純に、翼のこと考えていたって言ったら翼と別れたことを後悔してるみたいで言いたくないのよ。

「嘘。小さい頃から一緒だから嘘ついてることぐらい解るよ。」

「っ…………」

私は顔を歪ませた。

「本当は、翼に会いたいんじゃないの?」

「……うん……そうね。会いたいわ、凄く。」

本当なら、翼がいる教室に行って一緒に居たいけど。

「言い出したのは、私。裏切ることなんてできない。」