愛してるの言葉じゃ足りないくらい君が好き。


私は、平然と答えた。

「それで、俺………明日。告白しようと思うんだっ。」

その凛とした姿……。

私が大好きな顔だ。

「そっか……。応援してる。」

私は、翼の背中をポンポンと何回か軽く叩いた。

「ありがとな……」

翼は、ニカッと微笑んだ。


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放課後。

「おい!白雪姫!」

「何。」

今日、運悪く日直だった私は黒板消しを叩いていた。

その煙ったさが私の気持ちを不機嫌にさせていく。

すると、同じクラスのお調子者、真山(マヤ)が追い討ちのように白雪姫と呼んできた。

白雪姫と呼ばれるのは、好きじゃない。

むしろ嫌いだ。