愛してるの言葉じゃ足りないくらい君が好き。


***

「翼。」

「ん、行こうか。」

教室に入ると。

私達が、何もいわないからか。

皆がシンと、静かになった。

そのまま、自分の席へ行って教科書を引きだしにいれる。

教科書を持ったとき。

手が震えているのを見て。

あぁ、怖いんだ。

そう思った。

ランドセルを棚に入れて。

翼のところに行くと、翼も用意が出来ていたみたいで準備万端だ。

「どこ行くの?」

教室を出た時に、翼が聞いてきた。

「2階の談話コーナーに行くの。」

あそこは、誰もいないもん。

と、付け足す私。

…正直、どんな表情をしていいか解らない。