愛してるの言葉じゃ足りないくらい君が好き。


そんな、しょうもないことを考えている。

暇で暇で仕方がない。

「あー、早く明日にならないかな。」

ポツリと呟いた声が、私しかいない部屋で木霊をしたような気がした─────………。

****

次の日。

あまりよく寝れなかった。

寝過ぎたからだろうか。

やることもなければ、寝ることもない。

暇で仕方がない。

だから、看護師さんと話をしている。

「今日、翼君が来るのよね?」

「はい。」

多分、顔が緩んでいると思う。

あまりにも嬉しくて。

「嬉しそうね。翼君とは、仲がいいんだね」

看護師さんにも、解ったみたい。

「うん、仲良し。」

翼とは、仲良しだと私は思っている。

好き。

翼のことが、大好き。

今は、3時。

今日は、5時間目までだからもう少ししたら来るかな。

コンコンコン。

ノックが3回聞こえた。

「来たみたいね。邪魔者は退散するわ。」

ニコニコしながら、出て行った看護師さん。

出て行った後に、翼が入ってきた。

「百合っ………」

翼は、嬉しそうな悲しそうな複雑な顔をする。