愛してるの言葉じゃ足りないくらい君が好き。


私も、この壁と同じかもしれない。

遠くから見た私の心は、真っ白で。

近くに行くと、真っ黒くなっている。

「あ、百合ちゃん」

病室を出ようとしていた看護師さんは、何かを思い出したかのように立ち止まった。

「……何ですか?」

「横河原翼君が、明日来るって言ってましたよ。」

じゃあ、安静にしていてね。

そう付け足して出て行った看護師さん。

明日………か。

何か言われるのだろうか。