あれから走って追いかけてきたのか息が切れてる隼人。 「全く置いてくなんて酷くね?」 『あれくらい普通のことだ それより何組か早く見に行くぞ』 ま、どーせ見なくても分かるんだけど この学校はA組~C組まであり成績のいい人から順番になっている 俺らは去年もA組だったので今年も同じだと思う まぁ学年1位と2位だからな 、一応。 「どーせ去年と同じだろ」 『だな。じゃあ俺はサボってくるから 始業式が終わる頃に戻る』 「うぃ〜、先生には適当に誤魔化しとくわ」 『あぁ、宜しくな』