教室の前に着き、蜂宮を降ろしてから教室に入る前に



『俺学校だとキャラ違うけど余計な事言うなよ』



「え?それどーゆう……」


蜂宮が言い終わる前に教室に入る



ガラッ


『すいません、遅れました』



俺が入ると同時に……


「「「きゃぁぁぁぁあ!!」」」




女共の悲鳴に似た声が教室に響いた


後ろにいる蜂宮も驚いている





「新田、蜂宮。遅刻だぞ」



『すいません、先生。蜂宮さんが具合悪そうだったので保健室に寄ってたんです』




俺がさん付けした事に驚いたのか蜂宮が何か言いたそうだけど無視する




「そうだったのか。大丈夫か?蜂宮」



急に話しかけられてどもっていたが





「あ、だ、大丈夫です」



『先生。そろそろ席に座っても?
蜂宮さんもまだ本調子ではないので』





「あぁ悪いな。席は二人とも窓側の一番後ろだ」