ﾌﾟﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙ……ｶﾞﾁｬ
《もしもし、光河？》
『俺の携帯なんだから当たり前だろ』
電話をかけたあの人とは葉一さんの事だった
《どうかされましたか？》
『今は会社じゃないからいつもどうりでいいよ』
葉一さんとは会社以外では普通に話している
《そうか。で？珍しいな、お前が仕事以外で電話してくるなんて》
確かに、まぁ特にそれ以外で用が無いから仕方ない
『…ちょっと聞きたい事があったからな』
《聞きたい事？》
『葉一さんの娘って人にあったんだけど？』
《ん？あぁ櫁の事か。もう会ったのか。
今日からお前の学校に転校させたから》
『はぁ、そうゆう事は早めに言っとけよな！』
《悪い、悪い》
絶対悪いと思ってないな
『まぁいいや
確認したかっただけだし』
《光河なら大歓迎だぞ》
急に何だよ
『意味わかんね』
《とりあえず、学校案内宜しくな〜》
ｶﾞﾁｬ
『は？おい！』
あいつ！勝手に切りやがった
