少女の髪が金色の訳



「失礼しまぁす…」



カーテンも閉まっていて

電気も付いていない。


ほんとにいんの?


すると静まった教室に

気持ちよさそうな寝息が聞こえてきた。



「萩…」



俺は言葉を失った。


あれだけ恐れていた萩野が

天使のように

机に突っ伏して寝ている。



「かわいい…」