少女の髪が金色の訳



「火傷、治った?」



「火傷?」



「ほら、手の」



司の手には大きな火傷がある。


それは私がつけたもの。


シルハの髪は

彼らの皮膚には合わない。


触れた瞬間大火傷だ。


髪のことでイジメられていた私を

いつも司はかばってくれた。


そして、一度だけ

頭を撫でてくれた。