少女の髪が金色の訳



「萩、次あたるってよ」



「はいはい」



俺は何も聞かなかった。


聞いてはいけないような気がして。


聞いたらせっかくの関係が

壊れてしまうような気がして。


怖かった。


しかし

現実から逃げていた俺を

捕まえるように

高2になってそれはやってきた。