「ハハッ忙しそうだね、あの先生」


「そうですね」

悠斗くんはにこっと笑いながら話す。



「あー、悠斗くん本当に可愛いね~
うらやましいよ…」


あ、やばい。
空気暗くなったかも…。


「そんなことないです!!
和奏ちゃんだってさっき助けてくれたとき【悠斗】って…
かっこよかったです!!」


悠斗くん…

「ありがとぉ~!!!」


私はあまりの嬉しさに悠斗くんをぎゅうっと抱きしめた。


「えっ…ちょ…!?
和奏ちゃん!?/////」


「あ、ごめんね、アハッ」


その後2人でくだらない話をして
入学式が終わるまで暇をつぶしていた。



この時間でわかったことは悠斗くんは
甘いもの、小説が大好き。
それとサバイバルゲームも好きみたい。


女の子っぽいのにサバイバルゲームが好きなのが
すごく意外…(笑)