「そそそそそんなことより!!
なんで部長がいるんですか!」
恥ずかしさに耐え切れず爆笑している部長に話しかける。
「ああ?俺はあのマンションに住んでんだよ。それで新聞とりに行こうと外でたらお前が走ってて。」
確かに部長の手には新聞が握られている。
そういうことか。
まさかいつものマラソンコースに部長の住んでいるマンションがあろうとは。
しかも、なぜこんなにこの人と自分はタイミングが悪いんだ。
しかも、ノーブラバレたし‥
やばい、また恥ずかしくなってきた。
「百面相してるとこ悪いけど、時間大丈夫なん?」
はっとして時計をみると、もう家についていなくはいけない時間だった。
やばい!!いつもの時間に間に合わない!!
「すみません、失礼します!!」
急いで走り出そうとする私の手を部長が掴んだ。
