全力ガールとプレイボーイ


水を高木さんに飲ませると、落ち着いたように眠りだした。

部長の肩で。

部長はうんざりした顔をしながらお酒を飲んでいる。

今度から飲み会のときは高木さんには近づかないようにしようっと。

時計を見るともうだいぶ遅い時間だ。
車で来ているので終電は関係ないが、出来ればそろそろ帰りたい。
でも、新入社員がいちはやく帰っても良いものなのか?


「おい、お前車やろ?」
突然部長に話しかけられる。

「え、はい、そうですけど。。」

「コイツ送ってくぞ。
そんでついでに俺も乗っけて帰れ。」

なんって偉そうな頼み方なんだ。

でもまあ、これで部長に乗っかって帰れるしラッキーか。

自分達のお皿をひと通りまとめて片付けて挨拶をして車に乗り込んだ。

助手席には部長。

なんか、緊張するなぁ。。

お酒の匂いによってしまわないように、少し窓を開けて発進させた。