「高木さん、酔っぱらいすぎです‥
お水持って来ますから‥」
そういって席を立とうとするが高木さんはなかなか離れてくれない。
「みやび先輩!!」
頼りのみやび先輩を呼ぼうとするが、一人の現場の若い社員と甘い雰囲気でお酒を飲んでいる。
邪魔できないし、でも、このままよしおさんと間違えられたまま抱きついてられるのも恥ずかしい。
どうしたものか。
すると、丁度トイレに行っていた部長が帰ってきた。
「部長ぉぉおおおおおお!!!!」
必死に部長にすがりつく。
「あぁ?
って、何してんねんお前ら‥」
「見てのとおりです!!酔っ払って話してくれないんですよ!」
上目遣いでお願いする。
「分かったから、そんな睨むなや…」
睨んでねーよ!!
こんなとき上目遣いができる可愛い女の子なら良かったのにとつくづく思う。
慣れない事はするもんじゃないな。
