「車乗ってけや。その慌てようは時間危ないんやろ?」 そう言って、部長がマンションの駐車場に目をやる。 「いいんですか!?!?」 普通なら即効断るところだが、今は話が違う。 「はよ行くぞ。場所教えろ。」 「ぶ、ぶちょぉぉぉぉおおおお!!!」 はじめて部長が、天使にみえた瞬間だった。