俺、お前以外は愛せないから ~私とアイツの仮面舞踏会~






放課後、私は生徒会の会議のため、生徒会室にむかった。





「みなさん、ごきげんよう」





私はそう挨拶をしてなかに入った。





「ごきげんよう」





「ごきげんよう!」





いろいろなパターンの返事が返ってくる。






おっ、もうみんな、集まってたみたいだね。





「遅くなっちゃって、申し訳ございません」





「別に遅くないですよ?会長。むしろ、今日はみんながたまたま早く集まっただけでですよ」





2年生の男子が微笑みながら言った。





「ありがとうございます。それでは、会議を始めますわね」





私は、挨拶をすると、今日の議題、生徒の制服の着用の仕方について説明した。





「……皆さんもなにか、気になることとかありますか?」





私がそういって周りを見渡すと、1年生の女子が手を挙げた。





「第一ボタンを開けていることが気になります」





「そうですね……」





それは、私も気になっていた。