俺、お前以外は愛せないから ~私とアイツの仮面舞踏会~

冷や汗が、スウーッと、背中を通る。





「し、失礼いたします!!」




私は、白石洸に背中を向けてダッシュした。





「あ、ちょっ、待って、すみれちゃん!」





無理です、ごめんなさーい!!





私は、白石洸の声に振り返らずに逃走した。