「この学園の奴らは扉に仕掛けをするのがすきなのか?」

屋上の扉にはさっきとは違うタイプの術式が施されていた。
術式は解除せず一時的に外して扉を開けた。

「ん?先客か?」

外に出ると物陰からおとがした。

「屋上は立ち入り禁止だとおもいますが?誰ですか?」

と言うと何者かがでてきた。

「すみませんの。わたくしも風紀委員ですの…」
「あ、カレン・ウォーカーさんですか?」
「はいですの。よく知っていますのね。」
「ご謙遜を。5神の中の一族の方を知らぬとはこの世界では生きて生けませんからね。」


なんかバチバチ来そうだ。