ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーー

「もうすぐ、あなたたちの誕生日ね」

「蝶子、気分はどう?」



「はい!あげる!」

「あ、蝶子おねぇちゃん!」


「例え……例えそれがどんな代償だとしても、夢を与えることができるなら……
構いません!」

「夢を与えるのは可能です。」



「………。……こ。蝶子。蝶子!」