Bad flowers

龍円さんはきっと、いつ未知世界に狙われるか分からない危険を冒しながら、私の気持ちを少しでも和らげようとしてくれてる。



優しい…人…。


「キャアアアアア!!!!龍円様よ!!!!」


座っていると、女の子達が私達の事を嗅ぎ付けていて、すぐに囲まれた。


「くそ…見つかった…

次はどこに行きたいんだ?」


「もう帰ろ?龍円さんとゴロゴロしていたい。」