Bad flowers

私は龍円さんにこれまでの話をした。


私が話終わると、龍円さんの顔がすごく険しくなっていた。


「龍円さ…ん。怖…い…。」


私は知らないうちに震えていた。


「あ…。悪い…。」


そう言って私の頭を撫でる龍円さん。


「大丈夫だ。お前を陥れた奴全員ぶっ殺すって言っただろ?」


「…うん。」