Bad flowers

「りゅ…龍…円さ…。」


私は言い終わる前に泣き出していた。


「…。大丈夫だ。落ち着け…。」


龍円さんはそう言って私を腕の中に包んだ。


「ヤられた…?」


「…大丈…夫。ヤられ…てない…」


龍円さんは心底安心した顔でため息をついた。


「話は…あとでいい。俺と一緒に来い。」


私は龍円さんにコートを被せてもらって、車に乗った。