くだらない言い合いが終わり、とにかく私は明日から琉希也君や美樹と行動する事になった。 本当は凄くやだ。 だけど、二人は何を言ってもひきさがってくれそうにないし、仕方ないので諦めた。 私の普通は知らない間にゆっくりと壊れ始めてたのかも知らない。 平凡で目立たなく過ごしてい私の世界は、意図も簡単に崩れていく。 加速したそれは、私の意思とは真逆に進み続けるのだ。