オオカミシェアハウス





…しょうがない、今日は折れよう。


そう思って自室に向かおうと踵を返したときだった。


ぐうぅ、とお腹の音が聞こえた。


「…え」


「…あ」


振り返ると、藤澤さんがお腹を抱えていた。


「お腹、減ってるんですか?」


「…減ってない」


「いや、でも今…」


「減ってないってば!」