総長に恋したお嬢様Ⅱ

う、嬉しい…

ヤキモチだなんて…

「前も言ったけど、俺相当なヤキモチ妬きだから…」

そ、そうだったね…

「わかった。ごめんね、憐斗君。
でも憐斗君は大事な人だし、もう慣れちゃってるから
君付けしたいな」

自分で言っといて顔が火照る。

い、言っちゃった…

チラッと憐斗君を見ると

真っ赤になってた。

「…許す…」

なんとか呼び捨てにするのは免れた。