総長に恋したお嬢様Ⅱ

「…やっぱなんでもない」

え?

でも真君は隣に座ったまま本を開いた。

ま…いいか。

私も本に目を落とした。

今呼んでいるのは恋愛もの。

これがなかなか良い!

この前まではあんまり読まなかったけど、今は主人公にすごく共感できる。

憐斗君がこれをしたら…なんて、私ったら…!

「…なあ」

「ん?」

今度はちゃんと言ってくれるかな?