総長に恋したお嬢様Ⅱ

「憐斗君、誕生日おめでとう!」

そう言うと私は憐斗君にペアリングを渡した。

「嬉し…。ありがとな」

「うんっ!」

私は憐斗君に笑顔を見せて

もう一度窓の外を見た。



暴走が終わって溜まり場に帰って来た。

憐斗君が車から降りて少し低い声で言った。

「みんな…知ってると思うが、今日で忠が抜ける」