総長に恋したお嬢様Ⅱ

「忠、俺の暴走を見たいか?」

「はい。すごく」

憐斗君はにっと笑うと

またバイクに飛び移った。

「誕生日のスペシャルだな、
玲!見ておけよ!」

憐斗君はそう言うと爆音を響かせて車の

周りをグルグル回ったかと思うと

一番先頭の方まで行って急カーブ。

キュキュキュキュキュと音を立ててスリップさせ、

こっちに戻って来た。