総長に恋したお嬢様Ⅱ

え…だ、大丈夫なのかな…

ま、まあとにかく!

「れ、憐斗君。なんでそんなこと聞くの…?」

そう言うと憐斗君は私からフイッと顔を背けた。

「あ、あのぉ…「憐斗」

葵君が憐斗君に声をかけた。

「…話し合いなよ、ね?」

憐斗君はチラッと葵君に視線を投げかけると、

はあ…とため息をついて立ち上がった。

「…来い」

「え…あ、うん…」

私はそう言って憐斗君のあとについていく。

総長の部屋のドアが閉まると、憐斗君は顔を背けたまま私に声をかける。